アートセラピーの概要と、当スクールのアートセラピスト・黒須美枝が実践する「クロスメソッド」について紹介します。
私たちは、毎日の生活の中で同じことを繰り返し、同じような退屈な感情を味わっています。外側にドラマを求めては、うまくいかずに落ち込んだりします。感情に受け身になることで、自分が自分の人生の主役であることを忘れています。
「癒し」とは、そんな日々から「自分が元々持っていたはずの躍動感を復活させたい」という、自律的な意識によってもたらされる力です。
過去への思いや未来への希望を意識することで、退屈な日々から別次元の体験が生まれ、人生に光を取り入れることができます。
それを誘うのが「アートセラピー」です。「クロスメソッド」のアートセラピーは、自分で自分を、幸せなステージに引き上げていきます。
〈1〉心の中は目に見えません
あなたは毎日、鏡を見ていますか？女性はもちろん、男性だって、朝、顔を洗う時、洗面台の鏡に向かうはずです。では、鏡に映った自分の顔を見て、あなたはまず、どんな事を思いますか？...
続きを読む〈2〉画には心の内側が映ります
もし、心を鏡に映すことができれば、自分で原因を認識し、具体的な対策や行動を起こして解決することができるでしょう。でも、残念ながら、心の内側を直接映し出す方法はありません。でも、その...
続きを読む〈3〉心の中を知った｢後｣が重要
画を描くことで心の状態がわかり、問題の本質が明らかになることは、ご理解されたかと思います。でも、それで「終わり」にしては、何の解決にもなりません。問題を解決するにはどうすればいいか...
続きを読む〈4〉心の森の“道先案内人”
アートセラピーは「芸術療法」と訳されていることからもわかる通り、わが国では長い間、精神疾患の治療法として認識されてきました。もちろん、間違いではありませんが、それは、アートセラピー...
続きを読む〈5〉クロスメソッド
前述したように、当スクールでは、前向きに生きていくための「指針」としてのアートセラピーを提唱しています。心の内側を知って、それで「終わり」とするのではなく、明らかになった事実を素直...
続きを読む〈参考〉作例と分析
これまで当スクールが実施したワークショップやセミナーで描かれた画をいくつか紹介し、その画に反映されている「心の状態」を分析し解説します。 各画を描かれた方の同意を得て掲載して...
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